『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』大場なな 1/7スケールフィギュア PKG

medium – PKG
motivation – client work
client – フリュー株式会社
©Project Revue Starlight

大場なな 1/7スケールフィギュア

フリュー株式会社様より、パッケージデザインのご依頼をいただきました。
同社の高品質ホビーブランド 『F:NEX』 より、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の「大場なな」 がフィギュア化されるにあたり、作品性を象徴するような、高級感のあるPKGに仕上げたいというご相談でした。

package design

本作は2017年始動のオリジナル企画。プロジェクト立ち上げ当初からミュージカルとアニメーションの二本立て=「二層展開式」として設計された新しい試みの作品でした。実際に本作は、舞台とアニメを行き来すること自体が作品体験の一部となっており、両メディアが互いを補強し合う構造になっています。

そうした作品性を踏まえると、今回のPKGも造形(フィギュア)だけが主役で、外装(パッケージ)は単なる箱、という関係にはしたくないなと、まず考えました。舞台とアニメが互いを補強し合うように、フィギュアとパッケージもまた、同じ世界観を別の角度から支え合えるのでは? こうした切り口から、パッケージを『舞台』にみたてて設計していきました。

Developed view

大場ななは、表向きは温和でありながらその裏側に強い執着を抱え、そしてTVシリーズでは物語の構造についてメタ的な視点を持つなど、「特に強い二面性を持つ舞台少女」だと私は考えています。この「二面性」をパッケージにどう落とし込むかは大きな課題でした。結果として、外装では舞台少女としての華やかな側面を、内部では執着の強さを感じさせる緊張感を表現できたのではないかと思います。

また個人的に意識したこととしては、作品世界のグラフィック言語を形づくってきた濱祐斗デザイン事務所へのリスペクトです。『スタァライト』は、ロゴや劇中グラフィックを同社が形作っていますし、そのイメージはすでに非常に完成度の高いものとして確立されていると考えています。今回は、スタァライトプロジェクトが積み重ねてきた文法やコンセプトを崩しすぎないことを留意しつつ、とはいえ単に模倣にならないよう、独自の解釈を盛り込めるところはふんだんに盛り込みました。

Graphic Design Set

references


濱祐斗デザイン事務所
http://www.hama-design.com/

 


Blu-ray「少女☆歌劇 レヴュースタァライト-The LIVE-#1 revival」
https://revuestarlight.com/music/bd-the-live-1-revival/


Blu-ray BOX「少女☆歌劇 レヴュースタァライト』
https://revuestarlight.com/animation/blu-ray/vol1/

※直接・間接・換喩的に影響を受けた要素を、レファレンスとして掲載しています。詳細についてはABOUTをご覧ください。